OCN光 IPoEサービス (IPv6のインターネット)を試す!

最近のインターネットやVPNが遅い!という問題は以前このブログでも

原因や対策としていろいろ書かせていただきましたが

「フレッツv6オプション」を使ったIPv6のVPNのテスト①

前回の対策では、NTT西日本の「v6オプション」というサービスを使い

VPNのみ速度の改善を図る というものでした。

そのため、前回の対策ではインターネットの速度については改善されないままでしたが

今回は、6月にリリースされました、インターネットの速度も改善される(はずの)サービス

「OCN光 IPoEサービス」

を申込み、実際試してみていろいろ書いていきたいと思います。

 

このサービスの詳細は以下になりますが

https://www.ntt.com/business/services/network/internet-connect/ocn-business/ftth/ipoe-detail.html

ざっくり言うと

・IPoE方式(IPv4 over IPv6 = IPv6のネットワーク上でIPv4による通信を通す)

※フレッツを使ったインターネットが遅くなる原因と言われるNTT網内の「網終端装置」を通らないため速度が改善される

・IPv6はRTより上位側(網側)なので、LAN環境はそのままv4でも大丈夫

・アクセス線はフレッツを使用

・申込みにはフレッツの回線IDとアクセスキーが必要。(書類なくした方は頑張って探しましょうw)

・OCNから、IPoE専用のルータがレンタルで提供(必須)

※後述 これがちょっと厄介

・帯域設計が異なる、「標準プラン」と「ワイドプラン」から選択可能
「ワイドプラン」は、Windows Updateによる通信を業務用の通信から分離

・WAN側のIPアドレスは、v4アドレスとv6アドレスを付与。動的、固定を選べるが、固定されるのはIPv4のアドレスのみ(v6アドレスは半固定)

という感じです。

ちなみにこれが、専用ルータです。

どっかでみたことあるとか言ってはいけません。Aなんとかmでもありません。「IPoE専用ルータ」です!!!

 

LAN側のケーブルの口が3つ!!!という微妙な数。。。。(大抵4ですよね。。。)

 

配線はWANの口にONUを接続するだけ、

PPPoE方式ではないので、ルータにプロバイダの認証IDとかの設定はありません。

(申込みの時のフレッツの回線IDに紐づけられるため。逆に言うと1回線に対し、1契約しかできない)

LAN側の設定(IPアドレスとかDHCPとか)設定する以外は、インターネットにでるだけであれば不要。

(逆に他にできる設定は、NAPT、パケットフィルタくらい。なんとルータなのにスタティックルーティングの設定できません!!!そんなのルータじゃない!!

 

ちなみにこのルータですが、性能はあまりよくなく、セッション数(TCP、UDP、ICMP)が

動的IPプランだと1008、固定IPプランだと4096 だそうで、法人利用だとかなり抑え目(Office365とか使ったらすぐ上限にきそう・・・)

※動的はOCN網内で絞ってる様子。またウェルノンは閉じられているのでVPNとか使えません。

しかも、このルータは外せません。絶対に使う必要があります。(多段ルータにして使うことはできそう)

で、肝心の速度ですが

平日の昼間に、同じフレッツ回線で

①IPv4 PPPoE接続したルータ(従来の方式ですね) 経由

②今回のIPoE専用ルータ経由

でインターネットの速度を測定してみましたが、

まずこちらが①のIPv4の速度

 

下り80Mbps、上り91Mbps

まあまあ出てますね。一般的な速度かと思います。

 

で、こちらが②のIPoE経由

 

下り282Mbps、上り89Mbps

なんと下り3倍です。

(上りは変わりませんでした、、、回線側の問題?)

過去にもいろんな場所で速度測定したことありますが、インターネットの速度で300M近くでるのは

初めてみたかも?

もちろん、「OCN光 IPoEサービス」がまだユーザが少ないので、網がすきすきなのもあるとは思いますが

それでもこの速度はすごい!!!

 

 

もう少しいろいろ検証してみる必要がありますし、(夜間帯や、Windowsアップデートの日での違いなど)

セッション数のこととか、ルータ外せないとか他にも課題もありますが

また、引き続き調査してレポートしたいと思います。